これでも一応女です。
「どーしてだろうねぇ…お願いだからその拳下ろしてくれる…?」

「無理っ^^」

即答。

そのとき。

がちゃっ

「へーい慎!いるかー?☆」

尚紀が。

「尚紀っ来るな!!」

慎が必死で叫ぶ。

「何?ドラマの練習か?」

そういって尚紀はドンドンあたしに近付いてくる。

「フフっ…ばーかっ」

「尚紀いいいいいい…!!」

慎は最後の力を振り絞って……



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