これでも一応女です。
「だ…誰?」

「クスッ…あたしよ」

段々顔が見えてきた。

あ、この子は…

「夏帆さん?」

「フフッ…正解よ」

ところで…何の用でしょうか。

眠いんですけど。

「あら…。眠いの?」

「はい。なので早く帰りたいんですけど」


「フフフッ……」

へ…

なんか眠……っ

俺は意識を手放した。


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