これでも一応女です。
「棗様、お車を待たせております」

この人は柊家の執事。

棗の専属執事でもある。

「はーいっ!んじゃあな!!」

「おーぅ! 明日も遊ぼうぜ!」

「ははは、そこまでうちに負けたいか?」

「今度は負けないしっ!」

「ばいばーい」

そう、この頃は柊家は超金持ち。

この家のせいで棗は変わってしまった。



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