雷男子注意報!!
まるで昔にタイムスリップしたみたい。
優しい蓮ちゃんに
私に悪戯ばっかりする零に…
捻くれてない私。
懐かしい……
「………どうしたの?」
私の服を掴んだ零に問い掛けた。
「……縁を切ったこと――――」
「後悔、してない。蓮のおかげで縁を切ることができた。……ちょっと寂しい気持ちも悔しい気持ちもあったよ?でもね?……零がいるから忘れられる。」
帰ってこなくていい。
そんなこと思ってたけど……
本当はね、感謝してる。