雪花狂乱〜不良少女は秘密をもつ〜
*年末年始の大騒動*
*年末年始の大騒動*
それはクリスマスイヴのこと。
「ーー神楽 愛理を捕まえた」
「「「はああああああ!?」」」
そんな爆弾発言をしたのは、赤い髪の毛をなびかせるこの男。
溜まり場でもある、ラブホの常連客、和巳。
「お前正気か!?」
「俺、春陽よりも正気だと思う」
「ふざけんな!!どこがだ!!」
春陽があーだこーだ言ってるけど、今はそんなの関係ない。
「和巳、その神楽愛理は?」
「今、下の階の部屋に置いてもらってる。さすがにここバレるのはダメだと思って」
「いや、うん。それはそうと、なぜ?」
落ち着いた太一が話す。
あたしは唖然としてるだけです…。
それはクリスマスイヴのこと。
「ーー神楽 愛理を捕まえた」
「「「はああああああ!?」」」
そんな爆弾発言をしたのは、赤い髪の毛をなびかせるこの男。
溜まり場でもある、ラブホの常連客、和巳。
「お前正気か!?」
「俺、春陽よりも正気だと思う」
「ふざけんな!!どこがだ!!」
春陽があーだこーだ言ってるけど、今はそんなの関係ない。
「和巳、その神楽愛理は?」
「今、下の階の部屋に置いてもらってる。さすがにここバレるのはダメだと思って」
「いや、うん。それはそうと、なぜ?」
落ち着いた太一が話す。
あたしは唖然としてるだけです…。