Believe〜愛を下さい〜
「もう!さっきの男の人なんなの?どこまでナルシスト?礼儀ってもの知らないんだから」
私ゎぶつぶつ言いながら
学校に行く準備をしていた。
学校に行く準備を終え
私は家を出て学校へ向かった。
学校まではわりと近く
すぐ着いた。
玄関には人だかりが出来ていた。
おそらくクラス表が掲示されてあるのだろう。
私はほんの隙間を除いて自分の名前を探した。
見えた!!
2年A組だ。
教室に戻ろうとした時。
一人の男の人とぶつかった。
ドンっ!
『いってぇ…』
「いったぁ…」
男の人は立ち上がり私に手を差し延べてきた。
『大丈夫か?』
顔をあげると…
ん??
どこかで見た顔…
小麦色の肌…
整った顔…
「朝の人だ!!!!」
私は立ち上がって
指さして言った。
『ん??今朝の海で会った子か!!!?』
男の人は笑って言った。