cloud×cloud【完】



部屋に入った俺は尋常じゃない衝撃をくらった。



「お、お華…」


そこには知り合いの女がいた。



「左之助さんっ!!」


お華はそう言って俺の胸へと飛び込んできた。



「左之さん…この子、振ったんですか?」



桜はムッスーとした顔で俺を見た。



いやいや…



「振ったもなにも俺はこいつと付き合ってないし。」



お華は大きく目を見開けた。



なに驚いてんだよ!!


ほんとのことだろーが!!









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