cloud×cloud【完】



天気の良い昼間のこと。



「そーじ!!そーじ!!」



屯所の門の方からあまりにも耳障りな声が聞こえてくるので、

私は門へと向かった。



うるさいなぁ…



声は一人の人が発しているような感じではない。



とにかくたくさんの声が混ざっているような…



それにその声たちはまだまだ幼い。



子供…?



そんなことを考えているうちに門へとたどり着いた。












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