cloud×cloud【完】



「今夜は僕の部屋においで?」



僕がそう言うと桜ちゃんは素直に頷いた。



このことの処理は明日にしよう。



最近、桜ちゃんの目の下にはあまり目立ってはいなかったが

確実に隅ができていた。


やっぱり知らない男5人の中では安心して眠れなかったんだと思う。



せめて今日ぐらいゆっくり眠ってほしい














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