cloud×cloud【完】



胸が痛かった。



心が痛かった。



「関係ない」と言う言葉が痛く突き刺さる



沖田さんが咳き込んだ時、

私は最悪の場合を考えてしまった。



そう、最悪の場合を…



そして怖くなった。



私はどうしてもそれだけは避けたくて…



だから…つい…



沖田さんの気持ちも考えずに病人のように扱ってしまった。



すると玄関の方から賑やかな声が聞こえた


どうやらみんなお花見から帰宅したらしい











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