cloud×cloud【完】



パァーンッ







どこからか銃声が鳴り響いた。





瞬間的に頭を過ぎったのは『桜』。




何かの事件に巻き込まれたのではないだろうか、

どこかで誰かが助けてくれるのを待っているのではないだろうか?













今ごろどこかで泣いてはいないだろうか?












俺は急いで銃声が聞こえた方へと向かった。













< 322 / 478 >

この作品をシェア

pagetop