cloud×cloud【完】



「うむ…やはり、行きたくない。」




突然に彼がそう言った。




「小五郎、そげんなこと言わんと。」




少し不服そうな彼を龍馬さんがそう言ってなだめた。




「とりあえず行きましょう?」




僕がそう言うと、龍馬さんはコクリと頷いて小五郎さんの手を引いた。





「んだら、行くぜよ。いざ…京都へ!!」













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