cloud×cloud【完】




「暑っいなぁ~」



洗濯モノを取り入れたあと、私はそばにあった木の影に入った。





いつの間にか季節は夏を迎えていた





「あっ、土方さんだ…」





門から土方さんが入ってくるのが見えた




どうやらとても急いでるらしい





何かあったのかな?




私に気づいたらしく土方さんはこちらを向き、立ち止まった





「桜、稽古場に集まるように隊士たちに伝えてくれ」















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