Black Queen【1】



「今年は何あげようかなー…」


「又変なのあげんなよ?」とニヤニヤした顔で見る奏がかなりうざかったから一発殴った。

バキ

「いってぇ!!!ただ注意してやっただけじゃねぇか!?」


奏は半泣きで殴られた所を抑えながら睨んできた。



「なんだよ?文句あんのか?」


「……ありません。」


少し殺気出しただけで奏は大人しくなった。


それにしても今年は何あげようかなー…。


明日にでも買い物にいってみるか。




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