Black Queen【1】
それから一時間ぐらいカフェでゆっくりして出た。
「帰るか」
そう言い私は駅の方に向かおうとしたー…その時に!?
誰かに腕をグイッと引っ張られた。
後ろを見るとニヤニヤしたチャラい男が二人。
あー…きもっ。
てかさいやく…。触れてる場所腐るんだけど?
今すぐにそのニヤニヤした顔潰してやりてぇー…。
「ねぇ?一人なの?」
どうみても一人だろうが。
一々確かめんなよな。
「一人だけど?」