Black Queen【1】



「なんですか?はやく続きを話してください。」



「ちょっと静かにしてろ」



珍しく奏が真剣な表情で言った。

その異様な雰囲気を感じて蒼は黙りだした。


それから何分たっただろうか


やっと奏が口を開けた。



「…そうゆうことか。」



そして、突然立ち上がり部屋から出ていった。



「?」



蒼は何が何やらわかんなくなって呆然としていた。






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