Black Queen【1】




結局あの人は誰なのか分からないまま今日の授業は終わった。




先生のHRが終わって教室から出る。


靴箱に向かう途中に奏と再開した。




「お!今日はくんのか?」と言われ「あぁ、今日は行く」と返事をする。




すると奏は笑顔で「よっしゃ」とガッツポーズをとった。



そんなに嬉しいか…?


そして靴箱につき二人とも靴に履き替えバイクをとめてある場所に向かった。



「やっぱいつみても要のバイクはかっけぇな」


奏が私のバイクをほめる。


「さんきゅ!ほら、行くぞ」


そう言って二人共バイクに跨がりエンジンをかけ出発する。



今日は行く場所が一緒なので一緒に行くことにした。






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