貴方が大好きでした‥


あたしは、貴方を忘れられるのでしょうか

こんなにも、このような気持ちを
持ったことなんて一度としてなかった

だって、今の高校では半ば女子の花園‥
あたし達の棟は男子禁制だし
向こうにも行くなと言われているから
男子とは関わりがないもの

だから、
軽く男性恐怖症になりかけていたの

未だに、男性は怖いけど
貴方は違った‥


出会いは、学校の購買

ふとみたときの、
あの笑顔にやられたみたい


貴方が、あたしに振り向いてくれたら‥
何て、幾度と何度も思った


それも、叶わないことなのだけど‥‥



―――――――――――――‥‥




< 1 / 12 >

この作品をシェア

pagetop