貴方が大好きでした‥

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今日1日、
余り貴方の事を
思い出さなかった気がするわ

あたしは、普通に生活してるもの

規則正しいとは言えないけれど
お昼頃に起きて、
少し課題をしたら
フラりと出掛けて、
時間が来るとバイトに出掛ける。

そう、普通に生活しているわ

けれど、今日ね
貴方に似たような人が
バイト先に現れたときは
吃驚したわ

人違いだったようだけど‥

それに、同級生の男子が来たの

その人達の時は、とても手が震えたのに

あのとき一度だけ
貴方に触れられ掛けたときは
震えなかったの

可笑しいわよね?

あたしは異性がとても苦手なのに
貴方なら大丈夫なんて

そういえば
今日のバイト終わりに花火を観たわ

今年は2回目だわ

花火って綺麗に咲くのだけれど
儚く散っていく火の花‥

まるで
あたしの心模様を描いたようだわ

一瞬にして浮き上がり
一瞬にして散りながら消える‥

嗚呼、こんなことを書いていたら
また心が萎れてしまいそうだわ


だから、この辺で切り上げようかしら


こんな風に綴っていくと
消化してくれるのではないだろうかと
思うのだけれど

よくわからないわね

けれど、自分の心が荒れたなら
綴っていこうかしら

今日のあたしは
貴方の笑顔があたしに向けられたいと
夜空に浮かぶ花火に向かって願う
なんてらしく無いけれど

願わずにはいられない

“貴方の笑顔が
絶えることなく咲きますように”



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