私の好きな人-ハツコイ-
ふと思った。
宮田君って好きな人いる?
中学の時付き合ってた子いたの?
聞きたいけど、聞けない。
聞いたら好きだって事ばれる。
また、私はショックを
受けた。
自分で思ってて馬鹿みたい。
誰でも、好きな人ぐらいいる。
私はこれが初恋だけど…。
宮田君にも好きな人いる…はず。
いたはず。
気持ちは変な方向に向かう。
宮田君はさっきから、私に話しかけてるけど私はその事ばっかりで話し半分しか聞いてない。
曖昧に
「うん、そーだね。」
しか返してない。
玄関に近づいた時だった。
思い出したかのように、
宮田君が私に話す。
「藤崎とこんな話したの初めてかも。」
「えっ?」
私は目を丸くして、
何も喋る事ができなかった。
「だってさ、藤崎って
仲良い子としか話さないじゃん。」
「あ…うん。」
思わず返事をしてしまった。
いや、仲良い子って
言うか女子とはよく話すけど。
宮田君の声に耳を傾ける。
「だから、男子の間で
藤崎ってガード固いなって話ししてたの。」
「宮田君も、話してたの…?」
恐る恐る様子を見ながら
聞き返す。
宮田君って好きな人いる?
中学の時付き合ってた子いたの?
聞きたいけど、聞けない。
聞いたら好きだって事ばれる。
また、私はショックを
受けた。
自分で思ってて馬鹿みたい。
誰でも、好きな人ぐらいいる。
私はこれが初恋だけど…。
宮田君にも好きな人いる…はず。
いたはず。
気持ちは変な方向に向かう。
宮田君はさっきから、私に話しかけてるけど私はその事ばっかりで話し半分しか聞いてない。
曖昧に
「うん、そーだね。」
しか返してない。
玄関に近づいた時だった。
思い出したかのように、
宮田君が私に話す。
「藤崎とこんな話したの初めてかも。」
「えっ?」
私は目を丸くして、
何も喋る事ができなかった。
「だってさ、藤崎って
仲良い子としか話さないじゃん。」
「あ…うん。」
思わず返事をしてしまった。
いや、仲良い子って
言うか女子とはよく話すけど。
宮田君の声に耳を傾ける。
「だから、男子の間で
藤崎ってガード固いなって話ししてたの。」
「宮田君も、話してたの…?」
恐る恐る様子を見ながら
聞き返す。