俺は君のことを溺愛中
なんでこんなに歩いてるのに人に会わないんだろう。







なんか人の話し声がする。


一瞬、大輝の声かと思ったけど少しちがった。



でも、人がいたんだから大輝の部屋の場所教えてもらおう♪




この人はあたしに背を向けて電話してる。



電話が終わるの待ってよ。




「おぅ。じゃあな。」



あっ、電話終わったみたいだ。




「あのーすいません。」




「ん?誰かな?」



男の人が振り返った。



「えっと…」



男の人の顔が少し大輝に似ていてすごくかっこよくってうまく言葉がでなかった。




「ちょっと落ち着こっか?」


「っはい!!」







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