true melo♪y



「雪、本人が結菜ちゃんのことを好きか


瑠美のことを好きかって


どっちかを先に気づくか、気づかないかで


結果が、決まるんじゃない?」




そう雅が真面目に言ったあと、何か思いついたのか




楓が不適な笑みを浮かべ、言った。





「なぁ、雪には悪いんだけどさ〜
それで、賭けしない?」




「いいねぇ〜
じゃあ、

『せーのっ』


でどっちに賭けるか決めようぜ」




そう言う雅も、不適な笑みを浮かべた。




< 187 / 392 >

この作品をシェア

pagetop