true melo♪y



「待て、同じじゃなかったか」




二人が賭ける方の名前を言ったあと、少し間があり楓はそう言った。




「うん、同じだったから
賭けにならないじゃん
だから、楓変えろよ〜」




「いや
俺は今まで、自分を信じて生きてきたんだから
雅が変えろよ」




「それ意味わかんないから」




雅と楓は、このあとしばらく
どっちがどっちって言い合いに、なっていたんだけど…




彼のお陰で、この話は終了する。




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