true melo♪y




「でもさ、かなり小さいから
当たらなそうなんだけど…」





俺はこの簡単な作りの銃じゃ
無理だと思ったので、そう言った。





「確かに、当たらなそうですね
でも、私は狙いますよ」





そう言うと、結菜は銃を握り
また真剣な顔で、小さいモンスターを狙い始めた。





―ビュ〜〜ン





そして、何発もトリガーを引き打ち出した。





「絶対、無理だよ」





と俺はそれを狙わずに、真剣に狙っている結菜を見てた。





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