true melo♪y
―コンコン
控室に響く、外からノックされた音
「はい」
私たちは、話しを中断してドアノックの返事をした。
すると、扉がゆっくり開いて
「失礼します
そろそろ、スタジオの方にお願いします」
新人さんらしい、若いスタッフさんが私たちにそう言ったので
「分かりました〜すぐにいきま〜す」
と返事をして、私たちは服を脱いで水着になり
色々と準備をして、これから収録が行われるスタジオにむかった。
「じゃあ、結菜この話しはまた今度ね」
「うん」
と私と沙希はスタジオに入って、
スタッフの人に、案内された席に座った。
しばらくすると、明るい照明に照らされて収録が始まった。