true melo♪y



すると、席についてしばらく俺たちは無言だった。




でも、ちょっとして瑠美は真剣な顔をして話しを始めた。





「ねぇ、雪は気づいてるかもしんないけど…」





なんのことかな?と俺は考えたんだけど、何も思いつかなかった。





「私ね、雪のこと好きなの」





―はい?





その言葉を聞いた俺は、思考が一瞬止まってしまった。





だって、まさか瑠美からその言葉をもらうとは思ってもみなかったから






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