true melo♪y




「うそでしょ!?告白したの?」





沙希はすごく驚いたのか、
沙希には似合わない大きな声で、私にそう言った。





「ううん、してないけど…」





私はそう言いかけた時に




さっきのことを思い出してしまい
また私は、泣きだしてしまった。





「結菜、もう説明とかはいいから


今ドコにいるの?とにかく、私の家に来な」





沙希は鋭いので、もう私になにも聞かないために




そうすごく優しい口調で、私に言った。





―優しいな、沙希は





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