true melo♪y
「どんな方法?」
俺はすぐに行動に移したかったので、雅にもう聞き返していた。
それに、楓も気になるのか身を乗り出してきていた。
「でも、それってできる可能性が低いんだよね…
それに、成功するかもわからない」
雅は、少し自信なさそうに言ったんだけど話しを続ける
「けど、雪が結菜ちゃんのことが
真剣に好きなんだって気持ちは
100%伝わる」
そう最初とは違い自信満々に言い終わると、雅はひといき置いてこう言った。