true melo♪y



「お待たせしました〜」





私が二人のもとに着くと、頭を下げながらそう言った。





「おお、結菜〜
相変わらず可愛いなぁ〜」




私が顔をあげると、梨遊さんは
お決まりの私のホッペを引っ張りながら、そう言った。





「やめてくださいよ〜」





と、そう言う私に笑いながら





「悪い、悪い
結菜を見るとね、ついね」





と梨遊さんは誤りながら、手を離した。





「それって、酷いですよ〜」





なんてやりとりを、私と梨遊さんがしていると





「はい、はい
じゃれあいはそろそろ止めて、
車に移動しようか」





しばらくして、麻亜さんが私たちを見かねてそう言うと




私たちは、麻亜さんの車があるであろう場所に移動した。





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