true melo♪y
 カンッ



みんなが控え室に行ってる中、
俺はお立ち台に乗って、辺りを見渡していた。




―やっぱり、でかいな…




「なにしてんの?」




すると、いきなり後ろから声がしたので振り返ると


さっき、いなくなったはずの雅がいた。




「なんでいんのっ!?」




いきなり声をかけられたので
驚いた俺は、大きい声になっていた。




「声でかいしっ」




そう言いながら、雅は耳を押さえていた。




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