思い出はあなたの中に
母親の男癖の悪さから、家には何人もの男が出入りしていた。

それに嫌気が差した私は一人暮らしを始めた。

高校も辞めてバイトで食いつなぐ毎日。

毎日のように、なぜ生きているのだろうかという問いが私の中に生まれた。

そんな時決まって私の気持ちを察したかのように愛が私のもとを訪れた。

訪れる愛はいつも笑顔だった。
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