I miss you...
年は明け、2月も終わりの頃。



学校から1時間くらいのところに、夏場はプール冬場はスケートリンクっていうレジャー施設がある。



この日は、あのメンバー3人と他女子何人かと先生でアイススケートをした。



あいにく、その女子ってのが私の嫌いな雰囲気の人ばかり。




だから3人で行動をとっていた。







スケートリンクには大人もいれば、かわいい衣装をきた小学生もいた。



たくさんの人がすべってるから、当然リンクも凹凸が多い。



だから、何回もこけそうになった。



その度、

『気ぃつけろよ』

『こけるなよ?』

って声をかけてくれる。



嬉しくて、たまらなかった。





リンクにはたくさんの人がいたけど


キミはすぐに見つけられた。


だって、キミだけ輝いて見えるから。
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