I miss you...
そして、夕食の時間。


あの嫌いな班と一緒に食べなければならない。



顔もあげたくない。



すると、ある男子が一言。



『こんなこと言えるん、○○だけやねんで』



その言葉に、顔を上げた。





自分、バカだ。





まず、そう思った。



手紙なんて渡さなければ・・・





この頃からだった。



私とキミが付き合っているっていう噂が漂い始めたのは。





すぐおさまると思ってたこの噂。





面倒臭いことに、それは今でも続いてるらしい。






ホント、キミにとってはいい迷惑だよね。
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