笑顔のしるし~SMILE☆STAR~
急いで寮に戻ると、部屋着に着替え、汰一と彰、ナカの帰りを待った。


「たっだいまぁ~♪」

「たでーまぁ。」

「…。」


どうやら、仲良く3人一緒にご帰宅のようだ。


「おかえりぃ~。」


あたしはリビングのソファに座りながら3人を迎えた。


「お疲れさま☆」


とあたしの耳元で囁くナカ。
あたしはニッコリと満面の笑みを返す。


「邪魔だ退け馬鹿。」


とナカを退ける汰一。


「ちょっ、何すんのさぁっ。」

「足を出せ、虹姫。」


ありゃま、ナカ無視されてるよ…。

あたしは素直に足を出す。


こうなると思ってお風呂には入っておいたんだよね。
あたし超頑張った!!
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