笑顔のしるし~SMILE☆STAR~
汰一に近付くと、汰一は難なくあたしをお姫様抱っこした。
「ちょっ、汰一!?」
「お前に歩かせたら日が暮れる。」
そう言って、あたしをお姫様抱っこしたままリビングに向かった。
「足出せ。」
出たよ、この台詞。
もう決まり文句みたいになっちゃった。
あたしは素直に足を出す。
汰一は湿布を張り替えながらあたしの足を見ていた。
「…もうすぐ完治だったのにな。」
「!!!」
えっ、そうだったの!?
しょ、ショックがでかいです…。
「体育祭は見学だな。」
もうすぐ行われる体育祭。
あたしが仕事に追われているうちに、体育祭の準備は着々と進んでいた。
「ちょっ、汰一!?」
「お前に歩かせたら日が暮れる。」
そう言って、あたしをお姫様抱っこしたままリビングに向かった。
「足出せ。」
出たよ、この台詞。
もう決まり文句みたいになっちゃった。
あたしは素直に足を出す。
汰一は湿布を張り替えながらあたしの足を見ていた。
「…もうすぐ完治だったのにな。」
「!!!」
えっ、そうだったの!?
しょ、ショックがでかいです…。
「体育祭は見学だな。」
もうすぐ行われる体育祭。
あたしが仕事に追われているうちに、体育祭の準備は着々と進んでいた。