笑顔のしるし~SMILE☆STAR~
「汰一様アンカーじゃんっ♪」

「「「アンカー!?」」」


なんと!!
大トリの花形じゃないか!!


「やっぱ足早いんだねぇ。」

「っていうか汰一って20歳じゃん。 遅いわけねぇよな。」

「僕より…遅くないもん…。」


な、ナカ??


「だーっ、もう!!」


と叫んだかと思うと、ナカはあたしを抱き締めた。


「えっ、ナカ!? 人前なんだけどっ!!」

「知らないもんっ、虹姫は僕んだもんっ。」

「はぁぁあ!? ちょっ、恥ずかしいからっ!!」

「知らないもんーっ!!!」


なんか今日のナカ…変??


-パァンッ

その時、ピストルの音が響いた。
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