笑顔のしるし~SMILE☆STAR~
確かに…。


「それに、場所も悪い。 どうせなら収録が終わった後に、カラオケとかに場所を移した方がいい。」


さすが大人…。 尊敬しますっ!! ってそんなこと言ってる場合じゃなかった…。


「STARの皆さーん、あ、マミさんもっ!! 収録始めまーす。」


と丁度いいタイミングで、スタッフが呼びに来る。


それを聞いた瞬間、皆の表情がガラリと変わる。

さすがプロ。


皆が楽屋を出ていく中、あたしは1人、切り替えをしていた。


バレちゃったけど…とにかく頑張らないと…!!


「行くぞ。」


と側であたしに声をかける汰一。
< 227 / 633 >

この作品をシェア

pagetop