笑顔のしるし~SMILE☆STAR~
と思った瞬間、ベッドの上に横になっていた。


「?!」


上から覆い被さってきた布団。

な、な…??


「お仕置き。」


目の前に、ドアップの汰一の顔。

お仕置きだって…っ、ぐはっ。


「反則でしょーよ。」

「は? っつかこれ本当に効果あるんだな…ドラマの台詞だけど。」

「!!!」


まさかの引用…!!


「って、何がお仕置きなの??」


ハッと我に返り聞く。


「このまま寝る。」


…一緒に寝るのか。


「大人をバカにするな。」

「ぶっ。」


気にしてたのか…!!


「…虹姫。」

「はい??」

「…どうイジメて欲しい??」
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