笑顔のしるし~SMILE☆STAR~
「…うん。」


友達として…だよね。 ってゆーか今はそんな風にふざけてる場合じゃないよね…。


「だから…っ、ナカが悲しむのは見たくねぇっ。」

「…分かってる。」


苦しめてるのはあたし。


「…ちゃんと、ナカと仲直りする。」

「…あぁ、そうしてくれ。」


そのまま、朝ご飯を食べる。


その間、あたしは考え事をしていた。

今後、ナカとどうするか。
あたしはどうしたいのか。


そして…―


「ところで、虹姫って実際のところ、汰一のことどう思ってんだ??」

「―…。」


そう、そこ。 あたしが今1番気になっているのは…あたしは汰一をどう想っているのか…。
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