笑顔のしるし~SMILE☆STAR~
「違うっ…汰一は最低なんかじゃないもんっ…。」
ふるふると首を振りながら尚涙を零す虹姫。
「あたし、ナカに嫌な思いさせた…!! ナカを傷付けちゃった!!」
一層激しく泣く虹姫。
「っ…あたし、最低すぎだよ…。」
「…そんなに自分ばっか責めんじゃねぇ。」
虹姫は、俺のスウェットにしがみついて言った。
「あたし、ナカに男たらしって言われてずっと考えてた。 でね、分かったの。」
虹姫の濡れた瞳が俺を捉える。
「っ…あたしね、汰一が、好きなんだよ…!!」
「…!!」
どうしていいか分からなかった。 だけど、本能的に体が動いて…気付けば、虹姫をしっかりと、強く抱き締めていた。
ふるふると首を振りながら尚涙を零す虹姫。
「あたし、ナカに嫌な思いさせた…!! ナカを傷付けちゃった!!」
一層激しく泣く虹姫。
「っ…あたし、最低すぎだよ…。」
「…そんなに自分ばっか責めんじゃねぇ。」
虹姫は、俺のスウェットにしがみついて言った。
「あたし、ナカに男たらしって言われてずっと考えてた。 でね、分かったの。」
虹姫の濡れた瞳が俺を捉える。
「っ…あたしね、汰一が、好きなんだよ…!!」
「…!!」
どうしていいか分からなかった。 だけど、本能的に体が動いて…気付けば、虹姫をしっかりと、強く抱き締めていた。