笑顔のしるし~SMILE☆STAR~
「そうだ、虹姫。」
思い出したように運転を続けながら言う汰一。
「ほい??」
「メンティーの撮影のときは、キャラなんて気にすんな。」
「え、いいの??」
「あぁ。」
「なんで?? キャラは大事なんじゃないの??」
「キャラが大事なのはSTARで活動するとき。 モデルとして活動するときは不要だ。」
「分かった…。」
あたしが腑に落ちないのを察したんだろう、汰一が付け加えるように言った。
「元々、キャラってのは周りに覚えてもらうためのモンだ。」
「うん…??」
「要するに、誌面じゃそれは伝わらねぇ。 だから、ポーズなんかも指示された範囲で適当に動け。」
思い出したように運転を続けながら言う汰一。
「ほい??」
「メンティーの撮影のときは、キャラなんて気にすんな。」
「え、いいの??」
「あぁ。」
「なんで?? キャラは大事なんじゃないの??」
「キャラが大事なのはSTARで活動するとき。 モデルとして活動するときは不要だ。」
「分かった…。」
あたしが腑に落ちないのを察したんだろう、汰一が付け加えるように言った。
「元々、キャラってのは周りに覚えてもらうためのモンだ。」
「うん…??」
「要するに、誌面じゃそれは伝わらねぇ。 だから、ポーズなんかも指示された範囲で適当に動け。」