笑顔のしるし~SMILE☆STAR~
そのままあっさりと時間は流れ、昼休みになってしまった…。

どうしよう…。 ってかあたしはそろそろ仕事に行かにゃならん。


「「「「キャァアーーーー!!!!!」」」」


そう考えていたとき、急に悲鳴が上がった。

これは恐怖によるものじゃないな…なんてボーッと考えていると、クラスの子があたしに声をかけてきた。


「虹姫っ、汰一様が呼んでるっ!!」


と頬を赤く染めながら言う。

ハイテンションだね…。


それもそのはず、汰一は学生だけど成人済みだからって容赦なく仕事が入る。 だから、あたし以上に学校には来れてない。

要するに、汰一が学校にいるのは…それも制服着用は、激レアなのだ。
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