笑顔のしるし~SMILE☆STAR~
中に入ると、さらに数人の男たち。

犯される…―?!


「んなビビんなよ。」


と声を発したのは、汰一と同い年くらいの男の人。

こんな若い人までいたんだ…。 ってゆーか、思ってたよりも全体的に若いかも。


「俺はシン。 ちなみに22歳だ。」


と汰一と同い年くらいの男の人。

やっぱり同い年くらい…。


「別に取って食おうなんて思ってねぇし、何もしねぇよ。」


とシン。

あたしはマミを抱き締めながら話を聞く。


「俺らの目的は警察に恥をかかせること。」

「おい、シン…。」


周りにいた男たちがざわつく。


「いい。 逃げられるより、協力してもらった方がこっちもやりやすい。」
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