笑顔のしるし~SMILE☆STAR~
「お前…本当によく似てんな。」


ば、バレたらどうしよう…。

汰一は…なんでも見透かしてしまいそうな目をしていてなんだか怖い。


「さすが双子。」


ほっ…。

気付かれてはいないみたい…。


「まぁいい。 さっさと出て行け。」


汰一から解放されたあたしは、部屋を出ると
リビングのソファに腰かけた。


あたし…本当にここでやっていけるのかなぁ…。

ものすんごく不安…。


「「ただいまー!!」」
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