笑顔のしるし~SMILE☆STAR~
あたしとナカを含む、サボっちゃおうなんて考えていた連中が息を飲む。


さ、サボれねぇっ…!!!

陰山せこい…。


「これさぁ、仕事入ってたらどうなんのかなぁ??」

「合間を縫って来い…とかかなぁ。」

「無理っ、どうにかしてよナカ!!」

「…た、汰一にでも聞いてみよっ!! ねっ?!」

「うん…。」


あたしの剣幕に引いたらしいナカ。
気にしないもんねっ。


「あっ、先生ー、仕事なんで抜けまーす。」

「俺もー。」

「もうそんな時間か。 行って来ーい。」

「「いってきまーす。」」


そんな会話が交わされて、マミと男子1人が抜けた。
< 416 / 633 >

この作品をシェア

pagetop