笑顔のしるし~SMILE☆STAR~
「まぁ、とにかく、お前は責任感じてんのかもしんねぇけど、気にすることねぇよ。」


と後ろから声をかけながらあたしの頭を撫でる汰一。


「っつか何もできねぇし。」


それもそうか…。


「んじゃ放置する!!」


心の中で祈ってるからね、ナカ!!

あ、でも、意識調査くらいはしてもいいかな??


「ったく、皆して恋愛恋愛って~…俺ら芸能人だかんなっ?!」


と、突然の発言をした彰。

一斉に、皆の白い目が向く。


「な、なんだよ。」

「ひがみか?」

「ひがみか…。」

「ひがみね…。」

「ひがむなよー。」


ドンマイ、彰っ☆ でもだって…ひがみにしか聞こえないもんっ。
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