笑顔のしるし~SMILE☆STAR~
適当にワンピースに着替えてカツラを被り伊達メをかけると、廊下にいた芳さんを中に呼んだ。


「へぇー、結構本格的なんだねー。」

「まぁ…それなりに……。」

「それなら絶対バレないね。」


と感心したように言う芳さん。
丁度そのとき料理が運ばれてきた。


「食べよっか、虹姫ちゃん。」

「あ…いただきます…。」


芳さんも芸能人だし…毒とか…変な薬は入ってないはず。

気にせずいただこう。


「どう??」

「おいしー…。」


こんな美味しいの食べたの…久しぶりかも…。

思わず、笑みが溢れる。


「…やっぱり、虹姫ちゃんは笑顔が1番可愛いよ。」
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