たった一人の親友へ〜another story〜
始めに☆SANAから
翔の日記は


彼が小学校六年生の頃から始まり


あの日で終わっています


彼は変なところで几帳面だから


日記だけは毎日かかさず書き続けていたみたい。


この日記には私の知らない翔がいっぱいいて


時には楽しそうに


時には殴り書きで


彼の感情がストレートに表現されたものでした


冊子は何十冊にも及び


それらのノートは今私の手元にあります


私はこの日記を元に


翔という人間が生きた証をここに記します



H20年2月1日より

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