たった一人の親友へ〜another story〜
「やだなぁ。最近あたし泣き虫だね」
「なっ。まぁ泣きたい時に泣いとけ」
「ふふっ。優しい翔とか気持ち悪いよー」
「何だよ、それ!?
人がせっかく慰めてやってるのにー」
なぁさな
君の笑顔が俺にとっては
唯一の救いだったんだ
例え俺が違う人を愛したとしても
それでも君は俺にとって
唯一の存在だったんだよ
こんな俺のわがままを
一生懸命受け止めようとしてくれた君に
どうしてもう少しだけ
後少しだけ
歩み寄ることができなかったんだろう
そんなこと今更後悔しても仕方がないのに
今でもこんなことを思ってしまう俺は
最低かな
「なっ。まぁ泣きたい時に泣いとけ」
「ふふっ。優しい翔とか気持ち悪いよー」
「何だよ、それ!?
人がせっかく慰めてやってるのにー」
なぁさな
君の笑顔が俺にとっては
唯一の救いだったんだ
例え俺が違う人を愛したとしても
それでも君は俺にとって
唯一の存在だったんだよ
こんな俺のわがままを
一生懸命受け止めようとしてくれた君に
どうしてもう少しだけ
後少しだけ
歩み寄ることができなかったんだろう
そんなこと今更後悔しても仕方がないのに
今でもこんなことを思ってしまう俺は
最低かな