え?世界の為に戦えって?

剣を装備し終えた、いや装備って言っても腰につけるだけだが。

取り敢えず装備の終わった俺が店の前で待っていると、しばらくして荷物をまとめたアイラが出て来た。

「ごめん、待たせた?」

「いや、全然」

女の子は準備に時間がかかるものだと思ってたから、予想より早い位だ。

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